2012年11月20日火曜日

西洋医学と東洋医学


また久しぶりすぎる更新です。

今まで比較的病院のお世話にならずやってきましたが
今回、夏から通院する日々でした。

検査、治療手段、治療方法など、西洋医学上の説明をふむふむと聞いてきました。

処方されるお薬は増血のお薬が少しと、日々のお薬は漢方薬でした。

桂枝茯苓丸

この最後に付く「丸」は錠剤の状態を表していて、病院でもらったお薬は粒子状のものです。
なので、本当は桂枝茯苓「散」とか「粒」という表記であることが本来の姿だと思います。
なので最後に「湯」とあるものは煎じて飲むスタイルのものの事を言います。
若干脱線しました。

このお薬と共に日常食していたのはハトムギ。
ハトムギはイボを取ってくれたり、美肌の効果、便秘改善などの効能があり、妊婦さん以外の女性には大切な食材です。

毎日でもなく、気がついた時にハトムギを茹でてそのままお湯ごと頂いていました。

そして、先月。
先生から治療方法などの説明を聞き、手術まで想定する説明を受けておりました。
その治療手段を明確にするためにMRIの検査を受けました。
この結果次第で、私はなるべくなら自分の身体にメスは入れまいとの気合いの元、
東洋医学のノウハウを自分なりに作戦を立てておりました。

検査結果は良性で先生は治療は今すぐせずにまた春頃に検査に来なさいとのことでした。
結果的に先生はガンを念のために疑って下さっていたようです。

そして薬は?と尋ねたら、前回まで必死に漢方薬を処方されていましたが、
どっちでもいいよみたいなご回答でした。

さっと踵を返すかのようでした。

誤解がなきように。
先生を悪く申し上げるつもりはまったくないことを前提に綴ってみます。

ここで、西洋医学は発生しない事柄(悪い病気)に対して、なんの対策も打たず
また春に検査のご提案なわけです。
まったくの素人ですがそういう医学の概念なのでしょう。
事件が起きてからしか動かない、何かの現象にも似ていますね。
そうでない先生もいらっしゃるかもしれませんし、今回の先生の冷静な判断だったと思います。

東洋医学では、ここからが出番。
予防医学的観点を持っていますので、引き続きハトムギを中心に食養生、漢方薬を背景に対策していきます。

先生は最初7センチの大きさだと言われてましたが
今回の検査でその7センチが6センチになっていたのです。
計測の誤差かもしれないので、お薬や食事の影響かどうかは分かりませんが、
嬉しい結果であることには変わりありません。

意識していたのは、血の巡り、牛肉は控えめ、身体を冷やさない食事、なるべく陰性のものを食べないようにしていました。
でも少し、ほんの少しの意識です。

来春、再検査をした時を楽しみに病気を防ぐことを自分の身をもって向かってみたいと思います。

こうして、西洋医学と東洋医学の特性を生かして自分の身体と向き合っていきたいと思います。

この度、私の病気のことを具体的に申し上げませんが、そのことが大切ではなく
東西の医学を比較して身体と付き合うことをみなさんにお知らせしたかった次第です。






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